会の川親水公園
撮影地:会の川、埼玉県加須市(かぞ)
会の川が加須市の中心部を流れる区間約400m(上之橋から金兵衛橋まで)は、
会の川親水公園として整備されている(総工費約9億円)。
親水公園の端に位置する金兵衛橋の名は、大河内金兵衛に由来するのだろうか?。
市街地に親水公園を設けたことは素晴らしいのだが、親水という名に反して、
本当に水に親しめる要素が少ないのが残念である。汚染の進んだ会の川に対して
浄化措置を施すことが最優先であり、その後に会の川の河道を親水公園として
整備すべきだったのではないだろうか。河川環境の復活や保全への配慮はなく、
”臭い物(会の川)には蓋をしろ”的な発想の公園であり、名前とは裏腹に、
実態は独創性が欠落した安っぽい造りのミニテーマパークだ。
![]() ↑上之橋から (親水公園の西端) 会の川の上には蓋がされ、上部が公園になっている。 |
![]() ↑上之橋から 公園内には多くの樹木が植えられ、せせらぎもある。 |
![]() ↑散策路 公園内には水路が流れ、子供達の格好の遊び場。 |
![]() ↑会の川 水の広場 (新仲之橋付近) さすがは鯉のぼりの町、橋の欄干や噴水のデザインは鯉である。 |