栗崎大橋

 所在地:小山川、埼玉県本庄市栗崎
 形式:RC桁橋(5スパン)、全長 60m、幅 6.4m(歩測)  竣工年:昭和29年(1954)3月

 栗崎大橋  ←栗崎大橋(上流左岸から)
 県道31号本庄寄居線が小山川を
 横断する地点に架かる橋。
 この付近は大里郡岡部町、児玉郡美里町、
 児玉町と本庄市の境界である。

 栗崎大橋は昭和29年の竣工なので、
 それほど古い橋ではないが、
 欄干の表面はコンクリートが変色しているので、
 かなり古く感じる。欄干に比べると、
 桁と橋脚の表面は白っぽいので、
 コンクリートは新しいようである。

 なお、栗崎大橋の竣工当時、小山川の右岸側は
 児玉郡東児玉村だった。大正時代に設置された
 
東児玉村の道路元標は今も残っている。

 栗崎大橋と大橋側道橋
↑栗崎大橋と大橋側道橋(左岸から)
 交通量が、かなり増加しているのだろうか、
 上下流に側道橋が併設されている(1974年建造)。
 栗崎大橋は4主桁のT形はり

   袖柱と親柱
  ↑袖柱と親柱
   重厚な印象の親柱が設けられている。
   銘板では橋名は単に、大橋となっている。
   また、河川名も小山川ではなく、見馴川である。

戻る:[古い橋の一覧] [この付近の小山川