不老橋 (としとらず)

 場所:不老川、埼玉県狭山市南入曽〜北入曽
 形式:コンクリート桁橋(1スパン)、長さ 7.2m(歩測)、幅 7.6m 建設:不明

 不老橋 (上流から)
↑不老橋 (上流から)
 入間市下藤沢との境界付近、県道8号川越入間線から
 北へ400mにある道路橋。建材は金属製の欄干が
 付けられているが、建設当初は高さ0.2m程度の地覆だったと
 思われる。
   橋桁と橋台
  ↑橋桁と橋台
   橋桁はT型の3主桁、桁の厚さは0.3m。
    親柱 ↑親柱
 親柱は一辺0.3mの角柱で、高さは0.53m。頂部は錘状。
 表面には白いモルタルが塗られている。
 30cm×10cmの金属製の銘板が取り付けられ、
 [としとらずはし]と橋名が記されている。

 なお、不老橋の右岸橋詰には明和七年(1770)建立の
 
石橋供養塔が祀られている。
 不老橋の前身の橋は石橋だったのだろうか。

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