名称不明の木橋

 場所:旧忍川、埼玉県行田市長野〜埼玉
 形式:桁橋(木製、6スパン)、全長 17.8m、幅 1.9m  建設年:昭和55年(1980)頃?

 橋詰め
↑橋詰め(左岸から)
 鋼製の欄干(高さ1.0m)と桁の支承部にコンクリートが
 使われているが、他の部材は全て木製である。
 欄干が付けられたのは、数年前だという。
 橋面は板張りで、幅17cm、厚さ2.5cmの板が、
 主桁に釘で打ちつけてある。
   桁と橋脚
  ↑桁と橋脚
   この橋は現在まで数回の改修を経ているようで、建設当初は
   写真中央の丸太(直径13cmと19cm)が主桁だったと思われる。
   現在の主桁は4本で、コンクリート製の支承部の上に
   9cm角の木材が置かれている。
   橋脚も丸太で作られている。この橋に橋台はない。

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