小天橋 (天の橋立)

 撮影地:京都府宮津市(みやづ)
 
形式:旋回橋(鋼製)、旋回部の長さは、およそ20m(目測)

 天の橋立と文珠の切り戸をつないでいるのが小天橋。
 天の橋立公園へ渡る交通や船の往来を可能にしている。
 1950年頃までは、船が通る毎に人力で橋を旋回させていたが、現在は電動でおこなっている。

 (注)本ページの画像は、FUJIFILM FinePix 1700Z (150万画素)で撮影しました。

 旋回している小天橋

 ←旋回している小天橋

  写真左の橋脚を中心にして水平に旋回する。
  橋桁が回転する空間と旋回に要する時間が必要なので、
  もうこのような形式の橋は作られないだろう。

                 船を通行させている小天橋→

                      橋桁を90度回転させ、
               川の流れと平行にして、船を通す。
         運よく、船の通行にお目にかかれたよん(^o^)/

船を通行させている小天橋
  橋桁がつながるのを待つ人々  ←橋桁がつながるのを待つ人々

  この人たちは、天の橋(砂州と松並木)がお目当てかな。
  ここから天の橋立までは、1時間近くかかる(^^;)
  橋桁は純和風なデザインで、欄干の上部は木製、
  擬宝珠(
ぎぼし:柱の上にのっているタマネギ状の飾り)や
  桁隠し(桁下のはかま)まで付けられている。
  なんかアンバランスだなあ(^^;)

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