(1)簗瀬橋の付近（右岸から）
左岸：東松山市松山、右岸：東松山市加美町
写真は簗瀬橋（国道407号線）の上流左岸。
簗瀬橋は古い歴史を持つ橋である。
護岸はコンクリートブロックだが、傾斜が緩いため、
子供でも水辺へ下りられるようだ。
(2)一本松橋の付近（上流から）
左岸：東松山市松山、右岸：東松山市小松原町
(1)から500m下流。西から東へと流れてきた市野川は、
この付近から流路を南東へと変える。右岸は大谷の伝説コースと
称された東松山市ウォーキングトレイル。
東松山市は日本スリーデーマーチの街である。
(3)天神橋の付近（上流から） 東松山市松山
(2)から600m下流。天神橋（国道407号線バイパス）の
下流に架かるのが天神橋水管橋（1981年竣工、
逆三角形ワーレントラス、２スパン、東松山市水道部）。
水管橋の上流に架かる橋は車重1.5tの通行規制あり。
(4)市野川の右岸堤防（下流から） 東松山市松山
(3)から600m下流、滑川の合流地点付近。市野川の
右岸堤防には、［本法河川 市野川起点］と刻まれた標石が
残っている。これは昭和初期におこなわれた河川改修のさいに
工事起点を示したものであろう →本法河川 越辺川起点
(5)滑川の合流（下流から）
右岸：東松山市松山、左岸：吉見町北吉見
(4)から100m下流。左岸へ滑川（一級河川）が合流する。
滑川の源流部は比企郡嵐山町と小川町のため池であり
流路は市野川の北側を並行している。
写真の左側が市野川、右が滑川。滑川の第一橋
（最下流に架かる橋）はここから600m上流の
不動橋（県道271号今泉東松山線）。
(6)市野川の桜堤（下流から） 東松山市松山
市野川橋（県道27号東松山鴻巣線）の上流付近。
市野川の左岸堤防には、滑川の合流地点から市野川橋までの
約600mの区間に渡って、70本の桜の木が植えられている。
堤防は緩傾斜の護岸となっていて、所々に階段状のステージが
設けられているので、気軽に水辺へ降りていける。
写真の右側付近は市野川の蛇行を直線化した部分であり、
左岸だが吉見町ではなく、東松山市（飛び地）となっている。