多和目天神橋の詳細

 高麗川、埼玉県坂戸市多和目(たわめ)
 (注)本ページの画像は、Nikon COOLPIX 995 (334万画素)で撮影しました。

 多和目天神橋(左岸上流から)
↑多和目天神橋(左岸上流から)
 橋脚の上流側に斜めに付けられた木材は流木よけ。
 新しいものに交換されているようだ。
   左岸から  ←左岸から
 橋の中央部(人が渡って
 いる付近)が、下流側へ
 大きく、たわんでいる。
 昨年の洪水(2001年9月の
 台風15号)で冠水した時に、
 橋桁に付着した流木や
 ゴミの重さで変形したのだろう。
 写真の左下は取り付け道路。
 車を減速して進入させるためか、
 90度に近い急な角度になっている。

 多和目天神橋(左岸下流から)
↑多和目天神橋(左岸下流から)
 欄干が黒っぽいのは塗装されているため。
 橋面の板は所々、取り付けが緩んでいて、
 人が歩いただけでも、ガタガタ音がする。

   桁と橋脚
 ←桁と橋脚
 一見すると木の橋だが、
 主桁には15cmのH形鋼が
 5本使われている。
 厳密に橋梁形式を区分すると、
 5主桁の鋼桁橋ということになる。

 桁下から河床までは約2.3m。
 橋脚は直径30cmの丸太が
 使われていて、中央に
 筋違貫(斜めに交差した木材)を
 配した古典的な形式。

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