樋上1号橋 (その2)

 床版
 ↑床版(上流から)
  床版は23cm×10cm×270cmのコンクリート板を
  並べ、隙間にはモルタルを塗ってある(方塊造り)
   欄干
   ↑欄干(左岸下流から)
    というより地覆の方が正確か。当時は、駒止めと云ったようだ。
    無筋だと思っていたが、中には9mmの丸鋼が入っている。
    なんと、床版にも鉄筋が入っているのを発見!
    樋上1号橋には、かわいらしい親柱も付けられている。

 アーチリブ
 ↑アーチリブ(右岸上流から)
  レールの平らな面同士をボルトで連結してある。
  塗装は完全に剥げていて、現在の茶色は錆の色。

   橋脚
   ↑橋脚(上部から)
    灰色の部分が橋脚。橋脚の上には高さ10cm位の
    コンクリートが置かれ、その上にアーチの脚が置かれている。
    建設当初からあるのか、補修の結果なのかは不明。

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