古代蓮の里

 所在地: 行田市小針(こばり)、埼玉古墳群の東 2km、旧忍川の北側

 約12haの広大な敷地には、5万株もの蓮が植えられています。
 ここには古代蓮のほかに、世界中から集められた19種類の蓮も生育しています。
 古代蓮の里は昭和40年代まで、この地にあった
小針沼を埋め立てて造成されました。
 古代蓮は、小針沼の埋め立て工事中に見つかった4000年前の種が、自然に発芽したものです。
 (種子が発見されたのは、行田市のゴミ焼却場の建設工事中だという説もある)
 古代蓮は、とても大きな(直径20cm位の)ピンクの花を咲かせます。
 驚くことに、小針沼には昭和30年代まで、食虫植物のムジナモも自生していたそうです。
 (注)本ページの画像は、CAMEDIA C-2000Z(211万画素)で撮影しました。

 入り口
↑古代蓮の里、入り口(駐車場から撮影)  展望台を建設中。
  

 

  古代蓮の池
  ↑古代蓮の池  一部は防災調整池になっている。
   現代の蓮は昼すぎには閉じてしまうが、古代蓮は日中でも咲いている。

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