古笊田堰の周辺

 左岸の取水口
↑左岸の取水口
 古笊田堰の左岸上流に併設されている。
 写真右端が古笊田堰の堰柱。
 門柱(石造り)と煉瓦の接合部には、
 面取りした異形煉瓦が使われている。
 しかも堰柱と同じデザインという凝りよう!
   煉瓦造りの倉庫
  ↑煉瓦造りの倉庫
   堰の管理道具や昔使った堰板(木製)が収納されている。
   堰板は
角落しである。
   長手面の煉瓦は色の濃いもの、小口面の煉瓦には色が
   浅いものが使われ、装飾?がなされている。
   建材の煉瓦はわりと新しいものに見えるので、
   この倉庫の築造は明治期ではないと思われる。
   (ただし煉瓦には機械抜き成形の跡が確認できる)
   煉瓦の平均実測寸法は、21
6×104×55mmであった。
   う-ん、微妙な寸法だ(^^;)

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