皿田樋管 (その2)

 元荒川の右岸上流から  ←翼壁(元荒川の右岸上流から)

 樋管本体は堤防の法線に対して斜めに
 設置されていて、それに合わせて、
 翼壁の形状は左右非対称である。
 川表の真上から見るとカタカナのの形をしている。
 写真の左上に見えるコンクリートは、
 併設された辯清排水樋管の翼壁。
                   面壁と管(川表から)→

        管本体はφ750×600、厚さ40mmの土管。
        面壁の煉瓦は異形煉瓦ではなく、
        加工煉瓦だと思われる。
        土管の外径に合わせて、
        現場で加工されたものであろう。
        土管の上に付けられた穴が2つある四角い
        部分は石造りである。ここには金属製の
        銘板が取り付けられていたのだろうか?。
面壁と管

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