武蔵水路のチェックゲート

 武蔵水路は、薄いコンクリートで舗装された用水路である。(薄型コンクリートライニング)
 このため、地下水の揚圧力による浮きあがりを防止する目的で、4ケ所にチェックゲートが設けられている。
 チェックゲート(水位調節堰)は、利根導水総合事業所から遠隔操作されている。

施設名 場所 始点から  *サイフォンの入口にチェックゲートが設けられている。
上星川サイフォン* 行田市荒木、小見  2.2Km
長野サイフォン* 行田市富士見町 4.2
佐間チェックゲート 行田市佐間(さま) 6.9
元荒川サイフォン* 吹上町袋、鴻巣市川面 10.1

 佐間チェックゲート(上流から)
↑佐間チェックゲート(上流から)
 両岸にある白い小屋には、遠隔操作装置(うーん大袈裟)が
 格納されているのだろう。

   佐間チェックゲート(下流から)
  ↑佐間チェックゲート(下流から)
   転倒ゲート(幅3m位かな)が、2門あるようだが、
   普段は水面下なので(:_;)

 上星川サイフォンの入口
↑上星川サイフォンの入口(下流から)
 この上流では武蔵水路は見沼代用水の下を横断している。
 写真の右上は
見沼公園。公園の東端で見沼代用水は
 上星川へ合流する。

   元荒川サイフォンの入口
  ↑元荒川サイフォンの入口(上流から
   オレンジ色の球体は、水路に人が落ちた時のための救命道具。
   武蔵水路のフェンス脇に設置された、救命棒(竹竿の先に
   金属製の輪が付いたもの)とセットになっている。

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