荒川水管橋
撮影地:荒川の中流域、右岸:埼玉県大里郡大里町、左岸:埼玉県北足立郡吹上町(ふきあげ)
形式:ローゼ補剛形式、延長1100m(日本最長?)、14スパン、φ1200×2 -
荒川水管橋の周辺 -
荒川水管橋は、1984年に架けられた水道用水供給のための施設(埼玉県企業局が管理)。
利根川の水が荒川の上を越えて、比企・入間地方へと運ばれている(左岸から右岸へ送水)。
利根大堰で取水された水はいったん行田浄水場へ送られ、そこで水道水へと生まれ変わり、
浄水場からは地下のパイプを経由して、荒川水管橋まで圧送されている。
(注)本ページの画像は、CAMEDIA C-2000Z(211万画素)で撮影しました。
↑荒川水管橋:ほぼ全景(右岸堤防から) ワイコン使用(24mm相当):実際よりも距離感が強調されている。 右下隅が右岸堤防、中央は和田吉野川(1Km下流で荒川に合流)の左岸堤防。 荒川の左岸堤防は遥か彼方にある。 写真では荒川水管橋は、アーチの大きさが不揃いのように見えるが、 実際、揃っていない(各スパンの長さが異なるためだろう)。 |
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↑右岸堤防から (F8.0、105mm) 荒川の澪筋は、400m先 |
↑右岸堤防から (F7.0、60mm) 橋脚に見える■は、荒川水管橋の銘板 |
↑荒川パノラマ公園(左岸上流のスーパー堤防)から テレコン使用(180mm相当):実際よりも距離感が圧縮されている。 手前の橋は、大芦橋(全長約1100m)。荒川と和田吉野川を跨いでいる。 荒川の左岸(吹上町側)の河川敷には、荒川パノラマ公園の上流付近から 延長約3Kmにわたり、コスモスが植えられていて、 荒川コスモス街道と呼ばれる。 |