鎌取橋の詳細
小畔川、埼玉県川越市平塚新田
規模:全長約20m(歩測)、幅2.7m、欄干なし、形式:鋼桁橋(3スパン)、橋面は木製、橋脚はコンクリート
鎌取橋は古くからある橋で、弘化四年(1847)には既に存在していた。
同年に長さ七間(12.6m)、幅六尺(1.8m)、橋脚数4基の土橋(木造の橋で橋面には土を
盛って舗装)に架け替えられた記録が残っている(小畔川御普請出来形証文、埼玉県史 資料編13、p.646)
なお、鎌取橋の下流付近から318間(572m)の流路が、この時に新規に掘削されている。
(注)本ページの画像は、Nikon COOLPIX 995 (334万画素)で撮影しました。
↑鎌取橋(右岸上流から) 写真の状態で、桁下から水面までは1.8m。 う〜ん、確かに冠水橋だ(笑) でも、橋の周辺には護岸や減勢工が入念に施されている。 |
↑主桁 主桁には12.5cmのH鋼が5本使われている。 橋脚はコンクリート製で直径20cm(目測)。 |
←鎌取橋の全景(左岸から) 鎌取橋が架かるのは市道2223号線。 橋面には、280×15cm、厚さ7.5cmの木板が 主桁と直角方向に並べられている。 標識によると1.5t車まで通行可。 |
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