久下橋の記念碑建設〜募金活動のお知らせ
本ページは、旧・久下橋の功績を後世に伝えようというボランティア活動の紹介と
旧・久下橋の記念碑建設のための募金運動へのお誘いです。
さようなら、久下橋 |
2003年6月、新久下橋の完成に伴い、約半世紀にわたって熊谷市と大里町を結んでいた旧久下橋は、 その使命を終えました。橋の存続を希望する3427人の署名もむなしく、久下橋は撤去されてしまいました。 今では久下橋の面影を偲ばせるものは、荒川には何一つ残っていません。 時の経過とともに、久下橋が存在したという事実すら、忘れ去られてしまうのでしょうか。 |
ありがとう、久下橋
そんな中、地元の有志やボランティアが中心となり、
まちの駅くまがや(http://www.machinoeki-kumagaya.net)のギャラリーで、
「さようならそしてありがとう久下橋展」を連続して開いています。
第1回企画展 「久下橋の四季点描」 久下橋の写真展 期日:平成15年11月13日〜11月25日 |
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←地元、久下小学校、 6年1組の作品集。 おもひでの久下橋。 橋がなくなった今も 久下橋の想い出は、 子供達の心の中に残る。 ←渾身の大作、 縮尺1/100の久下橋! 実際の設計図(壁に展示)を もとに約二ケ月かけて完成。 製作者は元高校教師の 中村明弘さん(62)。 |
第2回企画展 「久下橋歴史探訪」 写真イラスト資料、模型展示、パンフ製作 期日:平成16年1月15日〜2月3日 |
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第3回企画展 伝えたい「おもいやりの心」
子供達のスケッチ・絵画・作文展示 期日:平成16年3月18日〜4月6日 |
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久下橋をしのぶウォーキング 期日:4月4日(日)、参加者募集中! |
久下橋の想い出を後世へ
かつて橋の一生は、親子三代の渡り初めに始まり、供養塔の建立で終わったものでした。
供養塔とは橋の労をねぎらい、その功績に感謝した、いうなれば橋のお墓のことです。
久下橋を偲ぶ地元の有志は、埼玉県や熊谷市に記念碑の建設を要望してきました。
その成果もあって、埼玉県土木事務所と熊谷市役所の賛同と協力も得られました。
そこで、私達は自分達の力で資金を集め、記念碑を建設しようと行動を開始しました。
原動力は住民パワーです。みんなの力で手作りの供養塔を建て、久下橋の想い出を後世へ伝えましょう。
ここに、皆様のご協力をお願い申し上げます。
久下橋の記念碑建設と記念誌出版のため募金活動 | |||
目標金額: | 350万円 | ||
募金期間: | 平成16年2月1日〜同年6月30日 | ||
寄付内容: | 寄付 個人 1口 1,000円から 法人 1口 10,000円から |
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連絡先: | 久下冠水橋記念碑建設委員会 代表 蓮沼忠三 360-0026 埼玉県熊谷市久下1826-1 (TEL) 048-521-7082 事務局担当 平 秀子 (TEL) 0903-514-9998 |
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活動団体: | 委員長 蓮沼忠三 地元久下と「まちの駅くまがや」の有志、荒川流域みらい会議のメンバー、その他
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記念碑の案
除幕式は、平成16年10月20日の予定 設置場所: 埼玉県熊谷市久下、荒川の左岸堤防 久下橋のあった北側、堤防の外(住宅地の側) 説明板: 在りし日の久下橋の写真と歴史を解説 記念碑: 表側に、久下の渡し、冠水橋跡 裏側に、ありがとう 思いやり橋 久下橋に使われていた材料を再利用した、 ベンチの設置も予定しています。 |