入間川橋梁 (JR八高線)

 所在地入間川、埼玉県飯能市岩沢〜阿須
 形式:上路プレートガーダ橋(13スパン、径間19.2m、全長249.6m)  建設:昭和6年1931

 入間川橋梁

←入間川橋梁(下流右岸から)
 JR八高線の東飯能駅〜金子駅の間に位置する。
 写真は入間川の河道に架かる第10〜13径間の部分。
 13径間の桁はドイツ規格と日本規格を併用し、
 橋梁特殊鋼を採用した我が国最古のものだという。
 (土木史研究 第15号、1995、p.537)
 入間川の左岸(写真の右隅)は断崖となっている。
 入間川橋梁が含まれる区間(旧八高南線)は、
 昭和6年(1931)年12月に開通している。
 本橋には大きな改修の形跡はみられないので、
 開通当初のものであろう。

 
↑橋脚
 橋脚の断面は小判型、フーチングも同様。

   軌道盛土の部分
  ↑軌道盛土の部分
   上り方面の第1〜2径間の部分。

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