末田須賀堰 (その2) その1

 撮影地: 埼玉県岩槻市末田、元荒川

 末田須賀堰の魚道
↑末田須賀堰の魚道 (左岸下流から)

 魚道(階段式)の左側は土砂吐ゲート、
 さらに左は調節ゲート。
 上部は永代橋(県道214号)
   永代橋から見た元荒川
   ↑永代橋から見た元荒川 (左岸上流から)

    末田須賀堰で堰とめられているため、
    下流側の水位は低い。
    水面下には水叩きと護床工があるはずなんだけど。

 永代橋の架橋記念碑

 ←永代橋(旧橋)の架橋記念碑
 左岸の橋詰に建てられている。
 大正15年(1926)10月建立。
 題字は埼玉県知事 斎藤守圀、
 撰文は埼玉県師範学校長 東尚胤。
 記念碑の周囲には旧橋の親柱と
 中柱、計8本が配置されている。
 親柱は一辺が45cmの角柱で
 銘板は石造りである。
 碑文によると、大正末期まで元荒川には
 新曲輪橋から三野宮橋までの約5Kmの
 区間には橋が架かっていなかった。
 旧永代橋は末田須賀堰枠普通水利組合が
 近隣の村々から寄付金を仰いで
 建設したものである。
 旧永代橋は鉄筋コンクリート造で
 橋の表面はモルタルを塗って仕上げられた。

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