古そうで新しい橋 (その12)  古そうで新しい橋の一覧

 八ツ橋
 八ツ橋(岩槻城址公園、さいたま市岩槻区太田三丁目)
 RC桁橋、8スパン、全長46m(歩測)、幅1.6m
 岩槻城址公園の池に架かる歩行者専用橋。八ツ橋とは
 固有名詞ではなく、古典的な和風の橋の形式。この橋は
 朱色に塗られた親柱と欄干(高さ85cm)が印象的だ。
   大枝人道橋
   大枝人道橋(
新方川、春日部市大枝〜越谷市千間台東一丁目)
   鋼下路プレートガーダー橋、1スパン、全長15m(歩測)、幅 2.2m
   1977年3月竣工、横河橋梁製作所
   東武伊勢崎線せんげん台駅の北側150mにある歩行者専用橋。
   鉄道橋でよく見られる下路式のプレートガーダー橋だ。

 名称不明
 名称不明(
旧倉松第二調節池、埼玉県春日部市不動院野)
 RC桁橋、1スパン、全長 4.2m、幅 2.5m
 旧倉松第二調節池とは、倉松川(旧名は倉松落)の
 旧流路跡を調節池として整備したもの。
 この橋は丸太を使ったイメージであり、全体が擬木調で
 仕上げられているので、見た目は木の橋である。

   流通団地橋
   流通団地橋(葛西用水、埼玉県越谷市西方〜流通団地三丁目)
   RCボックスカルバート橋、3スパン、全長 18m(歩測)、幅21m
   見た目は三連のアーチ橋だが、アーチトップ付近まで喫水した跡が
   あるので、通水断面は円形だと思われる。表面には煉瓦調のタイルが
   小口積みで貼られている。仕上げが凝っていて、黒っぽいタイルを
   混ぜて、ポリクロミーにしている。欄干には鯉のデザイン。

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