東橋 (あずま)

 場所:唐沢川、埼玉県深谷市西島町一丁目
 形式:コンクリート桁橋(3スパン) 長さ 15.4m(歩測)、幅 5.8m 建設:昭和35年(1960)2月

 東橋  ←東橋(下流から)

 東橋は唐沢川の上流から数えて、
 3番目の橋で最初の道路橋。
 唐沢川に架かる最初の橋は
唐沢川橋梁(JR高崎線)、
 2番目の橋は歩行者専用橋の
つばき橋(旧.鉄道橋)である。
 東橋のデザインはここから200m南側にある、
 
永徳屋橋(下唐沢川)と非常によく似ている。
 橋脚は6本の細い円柱で構成され、
 橋桁の形式は、T形梁(4主桁、桁高25cm)。

 親柱と欄干

  ←親柱と欄干

 親柱は高さ96cmで、断面の形は四分円。
 
下橋(滑川、東松山市)と似た形式である。
 袖柱(高さ80cm、長さ230cm)は、
 装飾的要素がほとんどない素朴なもの。
 欄干(高さ86cm)の開口部には、
 金属製の棒が設けられている。

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