芝川橋梁 (東武鉄道 野田線)

 所在地:芝川、埼玉県さいたま市見沼一丁目〜二丁目
 形式:上り線:中路PG(2スパン:スパン長25.0m)、下り線:上路PG(1スパン)  建設:

 芝川橋梁  ←芝川橋梁(上り線、下流から)
 東武野田線の大宮公園駅と大和田駅の間に位置する。
 芝川橋梁の左岸側(写真の右方向)、大宮商業高校の
 付近は旧大宮市で最も標高の高い(約19m)地域である。
 芝川との標高差は約10mもある。
 一方、右岸側はここから約300m西には
 大宮台地の縁があり、
見沼代用水の西縁が流れている。
 なお、芝川橋梁から300m下流に架かる石橋は、
 その名が示すとおり、かつては石の橋であった。
 石橋の右岸橋詰には、江戸時代に建立された2基の
 
石橋供養塔が祀られている。


 上り線と下り線


 ←上り線と下り線(下流から)
 写真の手前が上り線、奥が下り線。
 上り線には銘板が付いていて
 昭和48年8月
 東京鐵骨橋梁製作所 と記されている。

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