石神井橋の詳細

 綾瀬川、左岸:埼玉県蓮田市上平野、右岸:北足立郡伊奈町小針内宿

 欄干と桁側面
↑欄干と桁側面(右岸から)
 欄干の形式は、 越辺川や高麗川の
冠水橋で顕著なもの。
 欄干と桁側面を構成する木材はボルトで固定されている。
 欄干と桁の間には黒いビニールシートが挟まれているが、
 この橋の床版は、土橋の構造(土+板)なのだろうか。
   主桁の様子
  ↑主桁の様子
   外見は木の桁橋であるが、主桁はH形の鋼材である。
   床版を支えているのはH形鋼であり、
   方杖部分(橋台と桁を結ぶ斜めの木材)は、
   力学的には、ほとんど役に立っていない。

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