↑左岸上流から
全福寺の南側、日野沢川に架かる歩行者専用橋。
右岸側のスパンは径間が左岸よりも長く、
方杖ラーメン橋のような独特な外観をしている。
右岸はヨシの間に道が拓かれ、畑へとつながっている。
農作業用と思われる小屋も建てられている。
↑右岸上流から
橋面は板貼り。幅18cm、厚さ4cmの板が敷き詰められている。
橋台は石造り。おそらく練り石積み（内部にコンクリート）だろう。
無名橋
場所：日野沢川、埼玉県秩父郡皆野町下日野沢
形式：木製の桁橋（２スパン）、長さ15.5m、幅1.5m、地覆のみで欄干はない
| ↑左岸上流から 全福寺の南側、日野沢川に架かる歩行者専用橋。 右岸側のスパンは径間が左岸よりも長く、 方杖ラーメン橋のような独特な外観をしている。 右岸はヨシの間に道が拓かれ、畑へとつながっている。 農作業用と思われる小屋も建てられている。 |
↑右岸上流から 橋面は板貼り。幅18cm、厚さ4cmの板が敷き詰められている。 橋台は石造り。おそらく練り石積み（内部にコンクリート）だろう。 |
 ↑方杖の補強（上流から） 主桁は直径22cmの丸太が３本。丸太の上に一辺9cmの 角材を並べ、その上に橋面として板が貼られている。 方杖の補強は橋脚と橋台の脚部へ支承されている。 典型的な木橋とはちょっと違った構造。 |
 |
橋脚 橋脚は石を組み合わせてあるが、 内部はコンクリート（無筋）だと思われる。 橋脚の基礎は巨大な岩。 主桁と橋脚の間には、台持木に 相当する木材が配置されている。 |