永徳屋橋

　場所：下唐沢川、埼玉県深谷市緑ヶ丘
　形式：コンクリート桁橋（３スパン）　長さ16m（歩測）、幅 6.2m　建設：昭和35年（1960）

←永徳屋橋（下流から） 　下唐沢川の第一橋（最下流に架かる橋）。 　下唐沢川はこの地点から100m下流で、 　上唐沢川と合流し、唐沢川となる。 　唐沢川の起点付近には、JR高崎線の唐沢川橋梁が架かっている。 　永徳屋橋は見かけに反して、意外に新しい橋である。 　ただし、橋詰めにはレトロな形をした街灯（昭和二十?年、 　江戸川区　？？工場の銘板が残る）が残っている。

←欄干と橋脚（下流から） 　欄干（高さ85cm）の開口部には、 　金属製のグリッドが設けられている。 　親柱（高さ95cm）と袖柱（高さ50cm、長さ130cm）は、 　装飾的要素がない素朴なもの。 　橋脚は６本の細い円柱から成る。 　吉見橋（和田吉野川、埼玉県大里町）と良く似た形式である。 　橋桁の形式は、T形梁（４主桁）。

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