入間川橋梁 (JR川越線)

 所在地:入間川、埼玉県川越市的場〜小ケ谷
 形式:プレートガーダー橋(13スパン:9.8m+12@19.2m+9.8m)、全長260m(推定)  建設:昭和11年(1936)

入間川橋梁
↑入間川橋梁(上流の左岸から)
 JR川越線の的場駅と西川越駅の間に位置する。
 200m上流には初雁橋(県道15号)、300m下流には
 東武東上線の
入間川橋梁がある。
   入間川橋梁
  ↑入間川橋梁(河道部:上流から)
   単線を三両編成の車輌が運行するのどかな光景。
   橋脚基礎工の断面形状は小判形。
   おそらく、ニューマチックケーソンであろう。


  橋脚
 ↑橋脚(左岸の第1ピア)
  左岸の第1スパンは桁高が102cmと小さい。
   そのため、橋脚(コンクリート製)の天端は、
  かけ違い(桁支承部の高さが異なり段違い)である。
  ガーダー同士はワイーヤーで連結されている。
  (脱落防止のためであろう)


    銘板
   ↑銘板
    鐡道省
    活荷重KS12?曲では209
    横河橋梁製作所東京工場製作
    昭和十一年(子契橋1413)
    日本鋼管株式會社 浅野造船所 ??小倉鐵鋼所

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