第二兜川橋梁 (JR八高線)

 所在地兜川(かぶと)、埼玉県比企郡小川町靱負(ゆきえ)
 形式:トラフガーダー橋(3スパン、径間5.0m)  建設:昭和8年1933

 第二兜川橋梁

 ←第二兜川橋梁(上流から)
 JR八高線の竹沢駅〜小川町駅の間に位置する。
 手前が第二兜川橋梁(JR八高線)、
 奥が
第二兜川橋梁(東武東上線)。
 東武東上線がJR八高線をオーバーハングしているが、
 奇しくもその地点の両橋は同じ名称である。
 なお、竹沢駅の竹沢とは八高線の開通当時、
 この付近が比企郡竹沢村だったことに由来する。

 トラフガーダー
 ←トラフガーダー(上流から)
 レールを桁でサンドイッチした形式を
 トラフガーダーという。
 まくらぎが無く、レールは桁によって直接、
 支持される。桁高が小さくて済むのが利点である。
 第二兜川橋梁の桁の支承は面支承。

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