古そうで新しい (その3)_ | (その1) | (その2) | (その4) | 本ページの画像は、NIKON COOLPIX 995(334万画素)で撮影 |
↑水車小屋 埼玉県日高市高麗本郷 高麗川(こまがわ)の巾着田(きんちゃくだ)内に 設けられている。水鹿台堰から取水した高麗川の 水を使って回されている。 水車本体は新しい(消耗品なので、老朽化したら 新しく作り直す)が、水車小屋はkなり古い。 茅葺きの屋根や板貼りの壁の質感が素晴らしい。 |
↑大利根町図書館 埼玉県北埼玉郡大利根町琴寄 農村の民家をイメージしたレトロな造りの図書館。 初めて見た時には、とても図書館だとは思えなかった。 正式名称も洒落ていて、童謡のふる里図書館[ノイエ]という。 大利根町は地元出身の作曲家下總皖一にあやかり、 町のイメージを童謡のふる里としている。 ノイエとはドイツ語で”新しいもの”という意味。 [ノイエ]は2004年度に彩の国景観賞を受賞している。 |
↑騎西城 埼玉県北埼玉郡騎西町外川〜根古屋 寛永九年(1632)まで、この地にあった騎西城を 鉄筋コンクリート造りで復元したもの。周辺は城山公園と して整備されている。騎西城は私市(きさい)城とも 表記された。不思議なことに、いつ誰が築城したかは 不明だという。天正十八年(1590)に徳川家康が 関東に入ったさいに松平康重が二万石を拝し、 城主となっている。その後は大久保氏が城主を務めた。 |
↑加須市子どもふれあいの家 埼玉県加須市大室 平成9年に火事で焼失してしまった旧水深村役場を復元したもの。 建物の色は変えられているが、それ以外は元のままに忠実に 復元されているという。旧役場は大正14年(1925)に竣工。 木造二階建て(壁は板張り)、屋根がスレート(洋風の瓦)、 玄関にポーティコ(車寄せ)が設けられた洋風のモダンな 建物であった。なお、子どもふれあいの家の敷地内には、 水深村道路元標(大正期に設置)が残されている。 |