古そうで新しい (その2)_ その1 その3 その4  本ページの画像は、NIKON COOLPIX 995(334万画素)で撮影


 国際友好記念図書館
↑国際友好記念図書館 福岡県北九州市
 旧・東清鉄道汽船会社の事務所をコピーして、
 1994年に門司港レトロ地区に建設された。
 北九州市と中国の大連市の姉妹都市締結15周年を
 記念したものだそうだ。(
東清鉄道汽船会社の事務所は、
 1902年に帝政ロシアが中国の大連市に建設したもの)
 建物の白い部分は花崗岩、煉瓦は
イギリス積み
 目地は盛り上がった覆輪目地(装飾を目的とする)。
   
  ↑神崎水車群 佐賀県神崎郡神崎町
    明治時代、神崎町には約60基もの水車があり、
    製粉業等に使われていた。写真の水車は、
    1994年に農林水産省と佐賀県の補助を受け、
    かつての水車を復元したもの。直径は約4m。
    写真左の建物は製粉所で、水車を使って製粉している。
    城原川の大井出堰から取水した水路には、
    7基の水車が設置されている。

 
関宿城
↑関宿城 千葉県東葛飾郡関宿町
 千葉県立関宿城博物館として、1996年に開館した。
 鉄筋コンクリート平屋建て、天守閣は3層4階で展望室
 も兼ねている。月曜休館、入場は無料。
 利根川・江戸川の河川工事、舟運、水害、伝統産業等に
 ついて常設展示がおこなわれている。
 北西1Kmには、江戸川の起点(利根川から分岐)がある。

   JR高崎線の深谷駅
  ↑JR高崎線の深谷駅 埼玉県深谷市

    東京駅をモデルとして、1996年に建設された。
    鉄筋コンクリート造りで、表面の煉瓦は化粧パネル。
    東京駅に使われている煉瓦は、深谷市の
日本煉瓦製造(株)
    製造され、深谷駅から高崎線を使って輸送されたものである。
    深谷市は
「赤レンガを活かしたまちづくり」を推進していて、
    公共の建物はレンガ調のものが多い。

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