神流川橋梁 (かんな) (JR高崎線)
所在地:神流川、左岸:群馬県多野郡新町中河原、右岸:埼玉県児玉郡上里町勅使河原(てしがわら)
形式:下路トラス橋(8スパン、側径間はPC下路ガーダー) 全長702m 建設:昭和56年(1981)?
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↑神流川橋梁(右岸上流から) 複線を通す下路式連続トラス(6主桁)で径間長は78m。 各スパンのトラスは、上弦材で結ばれている。 橋脚への支承方式はピン支承のようだ。 |
←トラス部分(上流右岸から) トラスの形式は垂直材のない、 平行弦ワーレントラス(溶接構造)。 下流側に見えるのは、 国道17号線の神流川橋。 なお、高崎線が開通した当時、国道17号線の名称は まだ五号国道であり、神流川橋梁の右岸は 賀美郡勅使河原村だった。勅使河原村は金久保村、 黛村などと合併して明治22年に賀美郡賀美村となった。 賀美郡が児玉郡に編入されるのは、明治29年のことである。 大正末期に設置された賀美村の道路元標が今も残っている。 ちなみに神保原駅の名称は賀美村の隣の神保原村に由来する。 神保原とは明治22年に合併した石神村、忍保村、 八町河原村から1文字ずつ取って組み合わせた造語である。 |