九十川橋梁 (JR川越線)

 所在地:九十川、埼玉県川越市南田島〜並木西町
 形式:上路プレートガーダー橋(1スパン)、全長19m(推定)  建設:昭和11年(1936)

九十川橋梁 ←九十川橋梁(上流の左岸から)
 JR川越線の川越駅と南古谷駅の間に位置する。
 
九十川(くじゅう)は新河岸川の支川であり、この地点から
 1.3Km下流で新河岸川の左岸へ合流する。
 九十川橋梁の状態が非常に良く、
 建設当初の形態が保たれているようだ。
 主桁には昭和11年(1936)に製造されたことを示す、
 銘板が残っている。

 プレートガーダー
↑プレートガーダー(上流の左岸から)
 スパン長は16.8m(桁側面に記された塗装記録による)
 橋台はコンクリート製、桁の支承は線支承(小判型)。
 九十川橋梁は斜橋である。

   銘板
  ↑銘板
   鐡道省
   活荷重KS12?では216-60
   東京石川島造船所製作
   昭和十一年(子契橋1594)
   八幡製鉄所  日本鋼管會社  浅野造船所  ??小倉鐵鋼所

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