備前堀川 (その3) (その1)(その2

 撮影地:埼玉県久喜市、南埼玉郡白岡町、宮代町

 廃棄された?水門
↑廃棄された?水門(下流から)
 左岸:久喜市江面、右岸:久喜市下早見
 県道3号さいたま栗橋線から西へ300mの地点。
 右岸堤防の裏法には、
コンクリート製の古い樋門が残されて
 いる。かつてはここで河原井沼からの排水路:新北落が
 備前堀川へ合流していた。河原井沼の埋め立て、
 工業団地の造成に伴い、新北落は消滅した。
   東北自動車道の下を横断
  ↑東北自動車道の下を横断(上流から)
   久喜市下早見、備前堀橋(県道3号)から撮影。
   ここは久喜市と白岡町の境界付近。久喜市の側では
   備前堀川の周辺に大規模な建物の建設が進行中である。
   この地点から北へ600mには久喜市総合運動公園、
   東北自動車道の久喜I.Cがある。
   備前堀川の南側には
笠原沼用水姫宮落川が流れている。

 東北新幹線の横断直後
↑東北新幹線の横断直後(上流から)
 左岸:久喜市北青柳、右岸:白岡町野牛(やぎゅう)
 東北自動車道から1.5Km下流では、備前堀川は
 東北新幹線の下を横断する。さらに下流400mでは
 左岸に江面落(農業排水路)が合流し、その100m下流で
 東北本線を横断している(
備前堀橋梁)。

   
東武伊勢崎線を横断
  ↑東武伊勢崎線を横断(上流から)  宮代町国納(こくのう)
   東北新幹線の横断から2.6Km下流の地点。
   東武伊勢崎線の
備前堀橋梁は、明治時代に建設された鉄道橋で
   形式はポーナル型のプレートガーダー橋。橋台は煉瓦造り、
   桁には1897年製の銘板が残る。備前堀橋梁の上流左岸には、
   雷電神社(別雷命、菅原道真を合祀)がある。

 和戸大橋の付近
↑和戸大橋の付近(上流から)  宮代町和戸三丁目
 東武伊勢崎線から200m下流。
 和戸大橋は備前堀川の第一橋(最下流に架けられた橋)

   備前堀川の終点
  ↑備前堀川の終点(右岸から)
   左岸:宮代町和戸三丁目、右岸:和戸四丁目
   和戸大橋の下流200mで備前堀川は
大落古利根川に合流する。
   大落古利根川の対岸は、北葛飾郡杉戸町下高野。

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