都幾川橋梁 (JR八高線)

 所在地都幾川(ときがわ)、埼玉県比企郡玉川村玉川〜都幾川村番匠(ばんじょう)
 形式:上路プレートガーダ橋(6スパン、径間12.9m)  建設:昭和8年1933

 都幾川橋梁
↑都幾川橋梁(下流から)
 JR八高線の小川町駅〜明覚駅の間に位置する。
 
明覚駅(都幾川村番匠)は新しい駅舎だが、建材に木を
 多用して造りはログハウス風(関東の駅百選に選出)。
 都幾川はこの付近では愛宕山の谷底を流れているので、
 河床には巨大な岩がごろごろしている。

   銘板
  ↑銘板
   鉄道省 活荷重KS12圖では212
   横河橋梁製作所東京工場製作
   昭和八年 申契橋 1492
   L:八幡製鉄所日本鋼管株式会社
   ?:浅野造船所製鉄部
   ?:浅野??製鋼所

 都幾川橋梁
↑都幾川橋梁(上流から)
 本橋には大きな改修の形跡はみられないので、
 開通当初のものであろう。非常に高い橋脚が特徴。

   支承部
  ↑支承部
   桁の支承は線支承(小判型)。
   なお、明覚駅の名前は八高線の開通当時、
   その付近が比企郡明覚村だったことに由来する。
   
明覚村の道路元標は今も残っている。

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