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火の見やぐらの跡
↑火の見やぐらの跡 埼玉県大里郡大里町相上
 膝食橋(
和田吉野川)の右岸にある。
 上部の火の見やぐら(鉄塔)は撤去されていて、
 下部の建物(コンクリート製)のみが残っている。
 建物の背面には、吉見村第二部消防組、昭和10年
 6月竣功の銘板(プレート)が付けられている。
 両脇の柱の上部には、奇妙な紋章が陽刻(レリーフ)
 されている。交差させた斧をこぶしで握ったデザインで、
 陸軍鉄道連隊のマークに良く似ている。

   給水栓?
  ↑給水栓? 埼玉県熊谷市三ヶ尻、観音山
   観音山(標高77m)は櫛引台地の孤立残丘である。
   古代の荒川の浸食作用に耐えて、唯一残った地形だ。
   観音山の頂上には、古い通信塔が残っているが、
   かつては、この敷地内には水道の配水施設も
   設けられていたようである。この給水栓?の他にも
   レトロなデザインの消火栓?が数基残っているなど
   往時の痕跡がある。

 永徳屋橋の橋燈
永徳屋橋の橋燈 埼玉県深谷市緑ヶ丘
 非常に細長いが無筋コンクリート製の
 ようである。昭和二十?年 江戸川区
 ??工場の銘板が付いている。

  精米機?
  精米機? 埼玉県入間郡毛呂山町大類
  毛呂山町歴史民俗資料館の玄関付近に
  野外展示されている。ヤマス製精穀機と
  記されたプレートが付いている。
  木の臼の下には石臼が置かれている。

  塞ぎ(ふせぎ)?
  塞ぎ(ふせぎ)? 埼玉県北埼玉郡川里町広田
  竹の棒の先端には神社?のお札が挟んである。
  お札には村内安全、悪疫退散、などの文字が記されている。
  外部から村に災害や厄病が入り込まないように
  願った一種の魔除け。農村で古くから続く慣行だ。

 福岡河岸記念館
 福岡河岸記念館
 埼玉県上福岡市福岡三丁目
 新河岸川にあった
福岡河岸
 回漕問屋を営んでいた福田屋の
 母屋、三階建ての離れ(明治30年建設)、
 文庫蔵を福岡河岸記念館として保存したもの。
 敷地内には長さ約10mの帆柱もある。

   碇が彫られた手水鉢
   碇が彫られた手水鉢
   埼玉県上福岡市仲三丁目、水天宮
   明治二十四年(1891)十一月五日
   明治24年に福岡村中福岡の17人が寄進したもの。
   碇と縄が彫られていることから、おそらく中福岡にあった
   百目木河岸(どめき)の関係者であろう。
   石工は南古谷村(現.川越市)の高野金蔵。

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