神田川の橋 (その1) (その2) (その3) (その4) (その5)
撮影地: 神田川、JR中央線の飯田橋、水道橋の周辺(直線距離で約900m)
神田川は井の頭公園(東京都武蔵野市、三鷹市)を水源とし、途中で善福寺川、妙正寺川を合流させ、
最終的に隅田川に合流する延長約26kmの都市河川。
もともとは江戸時代に台地を開削して造られた運河であるが(水道橋と飯田橋の中間付近は
外堀の一部となっている)、洪水の排水機能を持つ一級河川でもある。
近年、洪水流下能力の不足が顕著であるため、水道橋付近から昌平橋の区間には、
神田川と平行として地下河川が施工されている(お茶の水分水路: 神田川の治水向上を
目的とする内径約9mの分水路トンネル。シールド工法で施工)。
(注)本ページの画像は、CAMEDIA
C-2000Z(211万画素)で撮影しました。なお、橋の長さ・幅は歩測です(笑)
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←飯田橋 (いいだばし:千代田区〜新宿区) 上流(外堀通りの陸橋)から撮影 (F2.0,50mm) 桁橋(コンクリート)。歩測データを消失 写真の下の橋が、飯田橋。 中央の車がたくさん渡っている橋は、ふなとうりばし。 ふなとうりばしの右岸側の橋台には、表面に煉瓦が確認できる。 積み方がイギリス積みなので、コンクリートの表面を タイル貼りにしたものではないようだ。 左上隅は外堀通り、目白通り、大久保通りを跨ぐ陸橋。 写真の上部に見える神田川から突き出ているものは、 首都高の橋脚。都市河川は、なんでもありです(笑) この付近の神田川は高速道路の下を流れる暗い印象の川である。 |
小石川橋 (こいしかわばし:千代田区〜文京区)→ 右岸下流から撮影 (F3.6,50mm) 鋼箱桁橋(中路)。長さ30m、幅11m 50m下流の右岸で日本橋川が分岐する。 左上に見えるのは、首都高の高架。 夕陽がビルに反射し巨大なレフ板となり、 絶妙のライティングである。 なお神田川の橋は名前が書いてあるのが多く、 写真の整理が楽だ(笑) |
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←後楽橋 (こうらくばし:千代田区〜文京区) 左岸下流から撮影 (F3.6,105mm) 上路式アーチ橋(鋼)。長さ22m、幅22m 影になっている緑色の橋が後楽橋。 2ヒンジのソリッドリブアーチだが、この形式は神田川では 万世橋から下流で多く見られる。 人が大勢渡っているのは、後楽園ブリッジ (神田川と外堀通りを跨いで[黄色いビル]に至る) コンクリート護岸(まるで三面張り水路)のぎりぎりまで 建物が立ち並ぶのも都市河川の宿命か。 しかも建物は川面に対して背を向けているので、 殺伐とした感もある。 |
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