煉瓦造りの  (その3)_


 滝沢酒造の煙突  ←滝沢酒造の煙突(埼玉県深谷市田所町)
 曲面を多用したモダンなデザインの煉瓦煙突。
 細部まで凝った煉瓦組みが見られる。


   ↓井戸  深谷市田所町

   井戸

民家の塀
↑民家の塀(埼玉県深谷市血洗島)

 渋沢栄一の生家の北側に位置する。
 大正以降に建設されたものだと思われる。
 使われている煉瓦の寸法は、
 現代の煉瓦と同じである。
 長手積みで組まれていて、
 入り口の頂は
セグメンタルアーチ
 施工されている。

   河岸場の跡
 ↑河岸場の跡(
綾瀬川、埼玉県さいたま市深作五丁目)

  風間橋(県道322号)の上流左岸に残る、
  煉瓦造りの護岸(幅約5m、高さ約1m、
小口積み)。
  昭和初期まで、この付近は風間河岸と呼ばれる船着場があった。
  護岸には、船を繋留していたと思われる金具の跡も残っている。
  使われている煉瓦は大正期以前の古いもので、
  平均実測寸法は、228×106×58mm。
  平の面には
機械成形の跡が確認できる。

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