木の橋(8)  [木の橋の一覧

紺屋橋  紺屋橋

 
青毛堀川、左岸:埼玉県鷲宮町鷲宮、右岸:久喜市古久喜  上流から
 木製の桁橋(3スパン)、橋面、橋脚は木製
 全長 16.6m、幅 2.8m
 建設年:不明(昭和20年以前からあるという)。

 新青毛堀橋(県道3号大宮栗橋線)の下流50mに架かる歩行者専用橋。
 数年前までは道路橋だったというが、現在では橋詰に
 車輌の進入を禁止する柵が設けられている。
 老朽化が激しいのか、橋面はアスファルトで舗装、
 橋脚は鋼材で補強されている。増築によって木の橋だという印象は
 薄くなっているが、木製の橋面、桁、橋脚はそのまま残っている。

  - 紺屋橋の詳細 -

勝橋  勝橋 (かちはし)

 
備前前堀川、埼玉県久喜市江面  上流から
 木製の桁橋(3スパン)、橋面と欄干は木製、橋脚はコンクリート製
 全長 9.7m、幅 2.2m
 建設年:不明(昭和20年以前からあるという)。

 東北自動車道の西300m、農道に架かる橋。
 備前前堀川は
大落古利根川の支流。
 この橋は幅は広いのだが、軽車両専用
 (橋詰めに自動車通行禁止の標識あり)。
 現在は勝橋と表記しているが、元来は徒歩橋だったのが
 転訛した可能性が高い。

  - 勝橋の詳細 -

名称不明  名称不明  - 周辺の風景 -

 備前前堀川、埼玉県久喜市下早見〜太田袋 上流から
 木製の桁橋(3スパン)、橋面は木製、橋脚、橋台はコンクリート製
 長さ 12.1m、幅 1.8m、欄干高 1.2m
 建設年:不明(戦前からあるという)。

 JR東北本線の東側500m、皆代橋のすぐ下流に架かる橋。
 もともとは完全な木橋だったものを、下部工のみコンクリートで
 補修したようである。上部工(桁と橋面)の構造は和風の木橋に
 よく見られるもので、主桁と橋脚の間には台持木が設けられている。
 現在の鋼製の欄干は増築したもの(当初は欄干はなかった)。

  - この橋の詳細 -

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