刻印煉瓦 (その3) (その1 その2 その4

 煉瓦の寸法は、1925年にJES(日本標準規格)によって、210×100×60mmに定められた(現在のJIS規格と同じ寸法)。
 以下の煉瓦の、ほとんどがJES規格以前の寸法であり、機械ではなく手抜きで成形されたものである。

 新河岸川の河川敷
 
新河岸川の河川敷 (埼玉県富士見市)
 煉瓦の実測寸法は、225×110×
60mm
 
千葉吉煉瓦製造所(大正6年、現.川口市)?
   皿田樋管の付近
   
皿田樋管の付近 (元荒川、埼玉県蓮田市)
   煉瓦の実測寸法は、22
6×103×60mm
   直径15mmの円の中に、ひらがなの又は

 沓掛川橋梁の付近
 
沓掛川橋梁の付近(JR高崎線、埼玉県岡部町)
 煉瓦の実測寸法は、
×105×55mm

   流川橋の付近
   
流川橋の付近 (市野川、埼玉県吉見町)
   煉瓦の実測寸法は、
×111×60mm

 民家の壁

 民家の壁 (埼玉県本庄市)
 旧児玉町八幡山、国道254号線に面した
民家(旧商店)
 この煉瓦はJIS規格と同じ寸法。
 直径16mmの円の中に、漢数字の一

戻る:[埼玉県の煉瓦水門] [刻印煉瓦1][刻印煉瓦2[刻印煉瓦3]刻印煉瓦4