古そうで新しい橋 (その11)  古そうで新しい橋の一覧

 愛宕橋
 愛宕橋(
中落堀川、埼玉県久喜市中央一丁目)
 RC桁橋、1スパン、全長8m(歩測)、幅6.5m
 昭和35年(1960)3月竣工
 愛宕神社の脇に架かる道路橋。朱色に塗られた和風の
 意匠の親柱と欄干(高さ75cm)が印象的だ。
 親柱(40cm×30cm、高さ196cm)と大きい。
   名称不明
   名称不明(埼玉県久喜市)
   鋼中路アーチ、1スパン、全長30m(歩測)、幅 2.5m
   中落堀川の左岸に隣接する古久喜公園内に架かる歩行者専用橋。
   古久喜公園は中落堀川の調節池を兼ねている。
   この橋は調節池の上に架かる全長約60mの遊歩道の一部であり、
   形態は中路アーチだが、構造的には独立したアーチ橋。

 やくし橋
 やくし橋(豊野用水、埼玉県加須市大越)
 RC桁橋、1スパン、全長 2.5m、幅 2.1m
 利根川の右岸堤防に隣接した薬師尊の脇に架かる
 歩行者専用橋。擬木調のかわいらしいデザインの
 欄干(高さ68cm)が特徴。豊野用水沿いは
 利根川遊歩道として整備されていて、処々に俳句の
 立て札が掲示されている。このため、別名:俳句の路とも
 呼ばれている。

   名称不明
   名称不明(豊野用水、埼玉県加須市大越)
   RC桁橋、1スパン、全長 2.4m、幅 2.0m
   やくし橋の下流に位置する橋。これも擬木調に
   仕上げられていて、見た目は木の橋である。
   写真の奥は利根川の右岸堤防で、
   河川敷内には利根川河川敷緑地公園が整備されている。

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