古そうで新しい橋 (その3)  古そうで新しい橋の一覧

 新仲之橋
新仲之橋(
会の川、埼玉県加須市中央二丁目〜向川岸町)
 コンクリート桁橋、1スパン、全長 m、幅 m
 
会の川親水公園の中に設けられた県道411号の道路橋。
 親柱の上には灯明風の橋灯が設置されている。
 新仲之橋の欄干と隣接する噴水には、鯉がデザイン
 されている。加須市は鯉のぼりの生産量が日本一である。
   金兵衛橋
   金兵衛橋(会の川、埼玉県加須市本町〜睦町一丁目) 平成2年竣工
   コンクリート桁橋、1スパン、全長 11m、幅 8m(歩測)
   会の川親水公園の下流端に位置する橋。橋名は江戸時代初期に
   羽生領の代官であった大河内金兵衛に由来すると思われる。
   大河内金兵衛は、
忍城(現.行田市)の城番を務めたこともある。
   松平伊豆守信綱(忍城主、川越城主を歴任し、のちに老中)の実父。

 ちりじ野橋
ちりじ野橋(
午の堀川、埼玉県加須市多門寺)
 鋼桁橋、1スパン、全長 12.5m、幅 1.5m
 加須の浮野(低湿地帯の浮島)の北端、午の堀川に
 架かる歩行者専用橋。ガーダー橋なのだが表面には
 擬木調の化粧が施されている。この橋の南には、
 くぬぎ遊歩道があり、うきや橋へと繋がっている。

   うきや橋
  うきや橋(
松原落、埼玉県加須市北篠崎)
   コンクリート桁橋、1スパン、全長 5.5m、幅1.6m
   加須の浮野の中央部を流れる松原落(農業排水路)に架かる。
   小さな歩行者専用橋だが、周囲の景観を損ない配慮が
   なされている。コンクリートの表面は擬木調であり、
   欄干と桁は丸太造りをイメージした仕上げになっている。

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