古い水門 (10)_ | 水門1 | 水門2 | 水門3 | 水門4 | 水門5 | 水門6 | 水門7 | 水門8 | 水門9 | 水門11 | 水門の一覧 |
↑名称不明 備前前堀川、埼玉県久喜市北青柳 昭和9年(1934)建設(銘板あり)。 コンクリート製の排水樋門であるが、デザインは 明治〜大正期に埼玉県に数多く建設された煉瓦樋門と ほとんど同じである。ゲートは常設ではなく、角落し。 |
↑名称不明 備前堀川、埼玉県久喜市下早見 昭和10年(1935)頃?に建設。備前堀川の右岸堤防の 裏法に残された樋門。ここは河原井沼からの排水路だった新北落が 備前堀川へ合流していた地点。昭和初期に行なわれた備前堀川の 河川改修のさいに、この水門は放棄されたのだろう。 曲面施工された翼壁は当時流行のデザイン。 |
↑名称不明 大落古利根川 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸四丁目 竣工は昭和27年(1952)頃。東武日光線から100m下流の 左岸に残っている。南側用水の取水樋門であり揚水機場 (昭和27年竣工、現存せず)の取水口である。 木製のスルースゲート(幅1.8m)を2門装備。 |
↑名称不明 赤堀川、埼玉県鴻巣市箕田〜鴻巣 昭和10年(1935)頃?に建設。 元荒川の宮地堰から取水する新谷田用水路の流末が 赤堀川となる。この樋門は宮地堰から南西へ250m、 新谷田用水路が沼田堤(元荒川右岸の控堤)を横断する地点に 設けられている。飾り柱が設けられ、堰柱天端には装飾がある。 |
↑赤堀堰 赤堀川、埼玉県鴻巣市下谷 昭和13年(1938)建設(銘板あり)。 管理上は観音堂堰となっているが、 管理台の側面には、赤堀堰と刻まれている。 ここから下流200mには、赤堀堰とまったく同じデザインの 谷島堰もある。 |
↑鯉沼堰 赤堀川、埼玉県鴻巣市常光 昭和10年(1935)前後に建設? コンクリート製であるが、堰のデザインは明治・大正期に 主流だったレンガ造りの堰とほとんど同じである。 ゲートは常設ではなく、角落し。 ゲート幅1.8m(1間?)も建設年の古さを感じさせる。 |
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