古い水門 (4)_ | 水門1 | 水門2 | 水門3 | 水門5 | 水門6 | 水門7 | 水門8 | 水門9 | 水門10 | 水門11 | 水門の一覧 |
↑名称不明 栢間赤堀川、埼玉県南埼玉郡菖蒲町小林 昭和10年(1935)前後に建設? 栢間赤堀の右岸に設けられた排水樋門。 おそらく、赤堀川の改修事業で建設されたものだろう。 基礎コンクリートが露出しているが、下には木杭が 使われていると思われる。 渋い造形が周囲の農村景観に、はまりすぎている(笑)。 |
↑山口堰 栢間赤堀川、埼玉県南埼玉郡菖蒲町下栢間 昭和8年(1933)建設(銘板あり)。 赤堀川の改修事業で建設されたもの。 栢間赤堀に設けられた唯一の取水堰である。 重厚なデザインの堰柱と独特な形状の階段が特徴。 下流側には橋(一般道)が併設されている。 ゲートは建設当初のものではなく、交換されている。 |
↑中落堰 栢間堀、埼玉県南埼玉郡菖蒲町柴山枝郷 昭和10年(1935)3月竣工(銘板あり) 三十六間伏越の呑み口側に設けられた制水門。 素朴で端正なデザインだが、 門柱上部に設けられた欄干が印象的である。 ゲートは最新型に交換されているようだ。 |
↑三十六間伏越の吐き口 隼人堀川、埼玉県南埼玉郡白岡町柴山 三十六間伏越は野通川と見沼代用水の下を栢間堀を横断させる施設。 その起源は江戸時代まで遡れるようだが、現施設は昭和10年前後に 改修されたものであろう。栢間堀はここから隼人堀川へ名前を変える。 吐き口の平面形状は曲面を多用していて、上空から見るとΩの形をしている。 天端は笠石風に仕上げられているが、面壁天端には波状の意匠が施されている |
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