石仏・水辺の神様 (その12a)_ 水辺の神様の一覧

荒川 古い庚申塔3

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 青面金剛
↑青面金剛 荒川(右岸)
 比企郡川島町畑中、吉祥寺
 延宝四年(1676)八月 奉造立庚申
 武州比企畠中村。六臂の青面金剛
 (合掌)、日月、三猿、二鶏、邪鬼。
 下部に数人の名前あり。
 高さ100cm、幅42cm
  三猿
 ↑三猿 荒川(右岸)
  比企郡川島町畑中203付近
  寛文八年(1668)十月 畑中諸衆
  円通寺から北へ50mの道路脇、覆屋の
  中に、正徳二年(1712)の青面金剛と
  一緒に祀られている。種子、日月、三猿、
  一鶏、下部に数人の名前あり。
  高さ117cm、幅41cm
  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡川島町三保谷宿、春林寺墓地
  寛文十二年(1672)三月 庚申待供養
  二世如意之所。四臂の青面金剛、
  日月、三猿、二鶏、邪鬼。
  側面に蓮華の花と施主11人の氏名。
  幅38cm、奥行き32cmの角柱の上に
  唐破風が置かれている。全高は168cm。

 三猿
↑三猿 荒川(右岸)
 比企郡川島町表、熊野神社
 寛文十二年(1672)八月 奉造立庚申塔
 下部に数人の名前、側面に蓮華の花。
 幅32cm、奥行き28cmの角柱の上に
 唐破風が置かれている。全高は136cm。
 新しい注連縄が付けられているので、
 現在も信仰があるのだろう。

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡川島町牛ヶ谷戸446付近
  寛文九年(1669)十月 奉造立庚申待
  白井沼との境界付近、富田の三叉路に
  浅間様と共に祀られている。四手の
  青面金剛、日月、三猿、二鶏、邪鬼。
  願主と施主、合わせて5人の氏名。
  高さ115cm、幅55cm

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡川島町牛ヶ谷戸〜紫竹
  延宝四年(1676)四月 庚申石像
  為二世安楽 武州三保谷紫竹村
  薬師堂の北側の道路脇にある。6手の
  青面金剛(合掌)、三猿、邪鬼。
  下部に僧侶2名と6人の氏名。
  高さ117cm、幅50cm

 三猿
↑三猿 
安藤川(右岸)
 比企郡川島町白井沼、月待庵共同墓地
 川島町役場から東へ200mの県道脇。
 寛文十二年(1672)四月 奉造立庚申塔
 武州比企郡白井沼村 施主廿人
 高さ101cm、幅40cm

  三猿
 ↑三猿 安藤川(右岸)
  比企郡川島町宮前
  宮前集会所から南へ50mの地点、路傍
  寛文十二年(1672)五月
  奉造立庚申石塔 二世安楽
  種子、日月。下部に11人の氏名、下に
  蓮華の花。高さ131cm、幅56cm

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡川島町吉原159付近
  延宝五年(1677)十一月
  武州比企郡吉原村。県道339号線の
  表交差点から北西へ150m、吉原庚申様
  6手の青面金剛(合掌)、三猿、邪鬼。
  下部に10数人の氏名(女性にも姓あり)。
  高さ98cm、幅42cm

 青面金剛
↑青面金剛 荒川(右岸)
 比企郡川島町新堀
 寛文七年(1667)三月 庚申待
 表交差点から南東へ100m、
 県道12号線の大橋バス停脇に
 地蔵と共に祀られている。
 4手の青面金剛、日月、三猿、二鶏、
 邪鬼。下部に9人の氏名。
 高さ128cm、幅58cm

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡川島町出丸下郷
  延宝三年(1675)九月
  武州比企郡川島内下郷村
  出丸駐在所から南へ200m、
  稲荷神社の境内に祀られている。
  6手の青面金剛、種子、三猿、邪鬼。
  下部に8人の氏名。
  高さ109cm、幅43cm

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