石仏、水辺の神様 (その15a)_ 水辺の神様の一覧

倉松川の周辺(その2)

 弁財天女
 弁財天女 倉松川(右岸)
 埼玉県幸手市吉野、吉野神社
 正徳二年(1712)十一月 高畑村
 種子付き、高さ62cm、幅30cm
 吉野神社には八幡神社、天神社、
 厳島神社などが合祀されている。
  宇賀神
  宇賀神 倉松川(右岸)
  埼玉県幸手市吉野、吉野神社
  文化十四年(1817)三月
  武州葛飾郡幸手領吉野村 大嶋某
  高さ46cm、幅21cm
  庚申塔(青面金剛)
  庚申塔(青面金剛) 倉松川(左岸)
  埼玉県幸手市戸島、八幡神社
  鳥居の脇に3体の庚申塔(文字塔)と
  共に祀られている。半分以上が土中。
  寛文四年(1664)建立
  6手合掌。高さ68cm、幅43cm

 庚申塔(三猿)
 庚申塔(三猿) 倉松川(左岸)
 埼玉県幸手市戸島、八幡神社
 社殿の前に祀られている。
 寛文四年(1664)九月 奉造立
 山王
 三方に猿の浮き彫り。
 20cmの角柱、高さ67cm

  大杉大明神
  大杉大明神 倉松川(右岸)
  埼玉県春日部市樋籠、天神社
  境内には文化六年(1809)と
  安永六年(1777)の2体の大杉大明神が
  祀られている。写真は文化六年
  三月建立のもの。高さ65cm、幅24cm。
  脇にある稲荷宮には旧村名だと思われる
  幸手領柳原村が記されている。

  車地蔵
  車地蔵 倉松川(中川への合流地点)
  埼玉県春日部市牛島
  車地蔵:寛保三年(1743)建立、
  庚申塔:文政六年(1823)建立
  台座の中に車輪(輪廻塔)が設けられた珍しい地蔵
  車を上に回すと後生の下に回すと現世の
  願いが叶うのだという。
寛保の大洪水
  翌年に建てられた地蔵だ。

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