石仏・水辺の神様 (その12+)_ 水辺の神様の一覧

荒川 古い庚申塔2

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 青面金剛
↑青面金剛 荒川(左岸)
 鴻巣市原馬室、妙楽寺
 妙楽寺は荒川の河岸段丘上に位置する。
 これは墓地の入口に水神宮、弁天菩薩と
 共に祀られている。延宝六年(1678)八月
 六臂の合掌型だが、庚申の文字は
 見当たらない。二鶏(線画)のみで三猿も
 ない。下部には14名の名前(苗字あり)
  三猿
 ↑三猿 荒川(左岸)
  鴻巣市原馬室
  鴻巣南中学校から北西へ250mの地点、
  雨よけの下に地蔵と共に祀られている。
  ここは北本市高尾三丁目との境界。
  延宝四年(1676)二月 日月と三猿のみ
  下部に8人の名前。高さ81cm、幅39cm
  青面金剛
 ↑青面金剛 赤堀川(右岸)
  北本市古市場一丁目75付近
  北本高校から南西へ400m、如意寺
  墓地の参道入口、民家脇の辻に建つ。
  延宝六年(1678)十一月
  6手の合掌型、日月、三猿
  高さ131cm、幅48cm

 三猿
↑三猿 
荒川(右岸)
 比企郡吉見町中曽根
 荒川の右岸堤防の裾。
 延宝二年(1674)十一月
 奉造立庚申供養 三猿、二鶏
 下部に6名の名前(苗字あり)。
 高さ123cm、幅50cm

  三猿

 ↑三猿 荒川(右岸)
  比企郡吉見町田甲、ポンポン山
  高負比古根神社(たかおひこね)の裏側。
  寛文十年(1670)十月
  三猿のみで二鶏はない。
  下部に6名の氏名と蓮花の浮き彫り。
  高さ114cm、幅51cm

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡吉見町松崎、八幡神社
  延宝八年(1680)九月
 奉造立庚荒神像
  諸願成就祈所 結衆
  6手の合掌、日月、三猿、二鶏
  下部に20数人の氏名。
  高さ112cm、幅51cm

 青面金剛
↑青面金剛 荒川(右岸)
 比企郡吉見町今泉
 糠田橋の右岸橋詰から800m西側、
 県道271号線の脇。延宝八年(1680)
 九月 武州吉見領今泉。6手の合掌、
 三猿のみで、日月と二鶏はなし。下部に
 10数人の名前。高さ102cm、幅43cm

  青面金剛
 ↑青面金剛 荒川(右岸)
  比企郡吉見町今泉、氷川神社
  延宝八年(1680)霜月 奉造立庚申
  二世安楽。6手の合掌、三猿、二鶏
  日月はなし。下部に数十人の名前。
  女性名が多い。高さ106cm、幅46cm

  三猿
 ↑三猿 市野川(左岸)
  比企郡吉見町北吉見
  
永府門樋から東へ100mの町道脇。
  慶安元年(1648)十月
 奉造立庚申供養
  江口村 施主村中 上部に日月、
  二鶏(線画)、下部に三猿。
  高さ80cm、幅34cm

 青面金剛




 ↑青面金剛 市野川(左岸)
  吉見町北吉見 慶安元年の塔の隣。
  延宝元年(1673)十月 奉造立庚申塔
  二世安楽為也 武州比企郡江口村
  下部に施主3名(僧侶か)と6名の
  名前(苗字あり)。六臂の青面金剛
  (合掌ではない)、日月、三猿、二鶏。
  高さ110cm、幅44cm
  

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