続々・水辺の神様 (その20)_ 続々・水辺の神様の一覧

新河岸川の周辺(その2)

 庚申塔(青面金剛)
 庚申塔(青面金剛) 
九十川(左岸)
 川越市大中居、高松寺
 寛文十三年(1673)仲春 4手非合掌の
 青面金剛、邪鬼、2鶏、3猿
 下部に14人の氏名と4人の僧名
 高さ133cm、幅55cm
   十一面観音
   十一面観音
   川越市大中居、高松寺
   天明四年(1784)九月 大山石尊
   本地
 十一面観世音菩薩 施主 当邑中
   世話人3名の氏名
   高さ97cm、幅38cm
   双体道祖神
   双体道祖神
   川越市大中居、高松寺
   像が小さく損傷が激しいので、わかりずらいが
   抱擁型の双体道祖神。銘文が刻まれているが
   判読は不可能。 高さ34cm、幅26cm

 水天尊神
 水天尊神 新河岸川(左岸)
 川越市古市場、氷川神社
 明和六年(1769)十一月
 願主 奥之丞 同村講中
 水天尊とは水神のことだろう。
 高さ67cm、幅24cm

   弁財天

   弁財天 新河岸川(右岸)
   ふじみ野市川崎 氷川神社
   宝永二年(1705)十一月
   導師 九州肥前国沙門 玄広
   2手の弁財天坐像 頭部に鳥居
   台座に川崎村施主5人の氏名
   高さ68cm、幅38cm

   
大杉宮 船玉宮 水天宮
   大杉宮 船玉宮 水天宮 新河岸川(右岸)
   ふじみ野市福岡 大杉神社
   大杉神社は福岡橋(新河岸川)の右岸に
  隣接する。上流には百目木河岸(どめき)が
   あった。文政九年(1826) 村中安穏 
   船中安全 高さ75cm、幅30cm

 庚申塔(三猿)
 庚申塔(三猿) 新河岸川(左岸)
 ふじみ野市福岡 天満宮
 新河岸川の旧流路の右岸に鎮座する。
 延宝四年(1676)十月 長昌院大姉
 墓碑なのだろうか 三猿のみで
 日月、鶏はなし
 高さ82cm、幅36cm

   弁財天

   弁財天 福岡江川(右岸)
   ふじみ野市駒林 路傍
   福岡江川は新河岸川の支川。これは
   駒林体育館から南へ150mの路傍にある
   元禄八年(1695)九月 同行二十四人
   奉造立弁財天尊形日待供養所
   武州入間郡駒林村
   6手の弁財天坐像 高さ127cm、幅55cm

   
庚申塔(青面金剛)
   庚申塔(青面金剛) 福岡江川(右岸)
   ふじみ野市駒林 路傍
   地蔵堂から東へ150m、富士見市勝瀬との
   境界に祀られている。
   延宝四年(1676)十二月 武州入間郡
   駒林在住善男士等奉待庚申
   6手非合掌 日月、三猿 下部には
   13人の氏名 高さ134cm、幅54cm

 庚申塔(道標)
 庚申塔(道標) 
 ふじみ野市苗間(なえま)、薬師堂
 天保九年(1838)
 高90cm,幅34cm,奥19cm
 右面(下)此方/ふる市場ミち
 左面(下)△△△/川越道

   馬頭観音(道標)
   馬頭観音(道標) 
   ふじみ野市苗間
   (東久保)みほの幼稚園南、辻に単独
   文政九年(1826)
   高118cm,幅47cm,奥28cm
   右面(左下)南 引又江戸道
   左面(右下)北 古市場川越みち


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