続々・水辺の神様 (その11)_ 続々・水辺の神様の一覧

星川の周辺(その1)

 庚申塔(道標)
 庚申塔(道標) 
星川(源流部)
 熊谷市上川上(かみかわかみ)
 (前)観音堂
 延享元年(1744) 上部に日月
 高77cm(台11cm),幅33cm,奥17cm
 正面(右)右めぬま道
    (左)左くま加や(熊谷)ミち
  庚申塔(道標)
  庚申塔(道標) 星川(源流部)
  熊谷市上川上(前)観音堂
  文政元年(1818) 台正面に3猿
  高154cm(台72cm),幅37cm,奥34cm
  右面(上中)右/ぎやうた(行田)道
  左面(上中)左/か者ま多(川俣)道
  庚申塔(道標)
  庚申塔(道標) 星川(源流部)
  弘化四年(1847)
  熊谷市上川上 観音堂の北に単独、状態良
  高93cm(基部21cm露出),幅36cm,奥25cm
  左面(上右)南ぎやうだ/西くまがや
  裏面(上中)東/さかまき加し(酒巻河岸)
 (注)観音堂にあったのを路傍に移築したのだという

 庚申塔(道標)
 庚申塔(道標) 
星川(左岸)
 熊谷市上川上(十二所)伊弉諾神社の辻
 寛政九年(1797)
 高105cm(台23cm),幅30cm,奥23cm
 上部に日月、台正面に3猿
 右面(右)北めぬま/
      東ぎやう多”(行田),道
 左面(右)西 く満可や(熊谷)みち

  
  大弁才尊天 星川(左岸)
  熊谷市上之(かみの)
  竜門橋の左岸から50m北に
  祀られている。このような形をした、
  石祠型の弁才天は珍しい。
  建立年は不明。
  高さ95cm、幅27cm

  馬頭観音(道標)
  馬頭観音(道標) 星川(右岸)
  熊谷市池上 県道128号線と303号線の
  交差点の北側。大正時代の道標と並ぶ。
  天保七年(1836)三月。刻字は3面。
  高さ111cm、幅35cm、厚22cm
  正面:馬頭観世音
 池上村  行田 熊谷道
  右面:東 羽生道、左面:西 妻沼道
  

 宇賀神
 宇賀神 
青木堀(左岸)、神明社
 北埼玉郡南河原村馬見塚(まみつか)
 青木堀は星川の支川、ここから400m
 下流で星川の左岸へ合流する。
 寛政十年(1798)十二月建立。
 高さ60cm(台座は含まず)、幅28cm。
 台座に21名の名前。ここから南西へ
 400mの剣神社にも寛延元年(1748)の
 宇賀神が祀られている。

  庚申塔
  庚申塔(塞神) 星川(右岸)
  行田市下池守、子安神社
  青木堀が星川へ合流した対岸に位置する。
  文政四年(1821)四月建立。
  高さ79cm(台座は含まず)、幅28cm。
  台座には7人の名前。左側面には
  
前大乗 九十翁愚禅。裏は塞神と
  追刻されている。庚申塔を
塞神へ改築
  した例は旧忍藩の領地には多い。

  馬頭観音(道標)
  馬頭観音(道標) 星川(左岸)
  北埼玉郡南河原村馬見塚
  馬見塚橋の左岸橋詰に建っている。
  文政四年(1821)二月
  高さ82cm、幅33cm、厚21cm。刻字は3面
  正面:種子 馬頭観世音 行田道
  右面:右 下中条 かわまた
  左面:左 くつわだ(葛和田)/めぬま,道

 庚申塔(地蔵)
 庚申塔(地蔵) 星川(左岸)
 北埼玉郡南河原村馬見塚
 
馬見塚橋の左岸橋詰から100m下流、
 農協倉庫(石造)の脇に祀られている。
 延宝六年(1678)二月 地蔵の立像(合掌)
 奉供養庚申二世安楽所。台座に7人の
 氏名。高さ135cm、幅50cm。

  
庚申塔(道標)
  庚申塔(道標) 江川落(右岸)
  北埼玉郡南河原村犬塚、光照院の門前
  江川落は星川の支川。
  寛政二年(1790)
  高53cm(埋没),幅35cm
  左面:西 目ぬ?(妻沼?)/
      南 行田/東 はにう,道

  庚申塔(三猿)
  庚申塔(三猿) 江川落(右岸)
  北埼玉郡南河原村犬塚、光照院
  延宝四年(1676)十一月
  三猿、二鶏、日月。下部に6人の氏名
  高さ103cm、幅46cm。光照院には
  文化十二年(1815)の
石橋供養塔もある。

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