続々・水辺の神様 (その5)_ 続々・水辺の神様の一覧

槻川・兜川の周辺

 如意輪観音と二十二夜塔
 如意輪観音と二十二夜塔 槻川(左岸)
 埼玉県秩父郡東秩父村坂本
 八幡大神社の神橋の左岸橋詰。
 二十二夜塔:嘉永二年(1849)十月
   六十六部塔、六地蔵
   六十六部塔、六地蔵  槻川(下田中橋の右岸)
   埼玉県秩父郡東秩父村坂本
   六十六部塔:宝暦八年(1758)二月 種子付き。
   中央は六地蔵:板碑に六地蔵の各地蔵名、蓮座線の画

 大国神と馬頭尊
 大国神と馬頭尊  槻川(帯沢橋の右岸)
 埼玉県秩父郡東秩父村安戸
 大国神:弘化三年(1846)九月
 馬頭尊:文化七年(1810)三月 願主 安戸村中

   弁才天、庚申塔、大黒天、如意輪、馬頭尊
   弁才天、庚申塔、大黒天、如意輪、馬頭尊
   槻川(安戸橋の左岸) 秩父郡東秩父村安戸
   これら多種多様な石仏群は、ここへ集められたものか?
   弁才天:安永三年(1774)五月

 道祖神
 道祖神 槻川(左岸)
 比企郡小川町増尾 白山神社
 鳥居の脇。高さ1.0m、幅0.8m
 寛政六年(1794)三月建立。
 碑の背面に建立の理由が
 記されているが、要約すると
 洪水で通路が破れ、病気も
 蔓延した。それを浄めるための建立

   庚申塔

   庚申塔 槻川(大寺橋の右岸橋詰)
   埼玉県比企郡小川町小川
   地蔵、如意輪観音など4体と共に
   ある。延宝元年(1673)11月
   種子、奉造立庚申山王大権現
   武州比企郡小河之郷。下部に6人の
   氏名。高さ85cm、幅36cm。

 水神宮
 水神宮 槻川(柳町橋の右岸橋詰)
 埼玉県比企郡小川町下里
 明治17年(1884)12月建立。昭和25年(1950)遷宮。
 緑泥片岩を使った高さ87cm、幅46cmの大きな水神宮

  双体道祖神




 双体道祖神
 比企郡嵐山町千手堂
 千住院の入口付近に
 祀られている。
 擁肩握手型の双体道祖神。
 裏面には地蔵菩薩
 石材は花崗岩系だと思われる。
 高さ45cm、幅29cm


石仏群
石仏群 
兜川(起点付近)
埼玉県比企郡小川町勝呂
西山橋から西へ50mの路傍、西浦川の左岸。
馬頭観音(板碑)が3体、千手観音(板碑)、庚申塔
如意輪観音、地蔵などが祀られている。
地蔵は橋供養塔を兼ねている。

  
辯財天
  辯財天 兜川(右岸) 安照寺
  埼玉県比企郡小川町木部
  享和二年(1802)八月建立。
  種子(ウン、青面金剛) 巳待講中
  高さ81cm、幅29cm

  弁才天
  辯才天 
雀川(左岸) 龍福寺
  埼玉県比企郡玉川村玉川
  龍福寺は雀川(都幾川の支川)の
  左岸から北へ150mに位置する。
  安永三年(1774)三月建立。
  玉川郷 講中二十三人 願主 磯都

戻る:[ノスタルジックな
続々・水辺の神様:[
その1][その2][その3][その3a][その4[その5]その6][その7][その7a][その8][その9][その10
 [
その10a][その11][その11a][その12][その13][その13a][その14][その15][その15a][その15b][その16][その16a
 [
その17][その18][その18a][その18b][その18c][その19][その20][その21][その22