続々・水辺の神様 (その3)_ 続々・水辺の神様の一覧

都幾川(その1)

 八大龍王
 八大龍王 氷川(右岸)
 比企郡都幾川村西平 倉淵バス停から
 東へ200m。氷川は都幾川の支川。
 寛政七年(1795)九月 西平村 一秀
 自然石、高さ140cm、幅64cm
  辯才天
  辯才天 都幾川(左岸)
  比企郡都幾川村大野 中カバス停の
  北100m。天保十五年(1844)三月
  願主 栗原某 施主 当邑中
  自然石、高さ60cm、幅70cm。
  水神塔
  水神塔 都幾川(河川敷内)
  比企郡都幾川村西平
  都幾川大堰の取水口の上に
  竣工記念碑と共に祀られている。
  取水の安定を祈願したものだろう。
  昭和13年(1938)建立。  

 石仏群
 石仏群 都幾川(右岸) 比企郡都幾川村西平
 下郷橋から100m下流の右岸、河川敷の中。
 写真右から猿田彦大神:明治二年(1869)建立、
 浅間社入口と記されている。
 馬頭尊:慶応三年(1867)三月建立。世話人
 寺社仏閣??:半分以上が埋まっているので
 詳細は不明。

  道祖神
 道祖神 後野川(左岸)
 比企郡都幾川村雲河原
 林道雲河原線の脇、四幡神社の付近
 後野川は都幾川の支川。
 高さ56cm、幅18cm

  水神塔
 水神塔 都幾川(右岸の河川敷内)
 比企郡都幾川村田中
 本田橋(県道30号線)から200m下流の崖下
 嘉永四年(1851)八月 武州比企郡田中村
 高さ93cm、幅63cm

 辯財天
 辯財天 都幾川(右岸) 玉川村玉川
 門林ため池の西側に庚申塔と共に
 祀られている。自然石を使った弁財天。
 文政七年(1824)三月 玉川郷仲井
 一市講中  前大乗九十三翁 愚禅 
書の達人、大僧正 愚禅(比企郡吉見町の
 出身)、93歳の筆。高さ81cm、幅53cm

  大山石尊大権現

  大山石尊大権現 都幾川(左岸)
  東松山市上唐子(かみがらこ)
  月田橋の左岸から東へ300mの道路脇。
  慶応元年(1865)
  崖線下には不動の滝と呼ばれる湧水が
  あり、大山石尊(大天狗
 小天狗)と共に
  水神と思われる祠が祀られている。

  
地蔵(道標)
  地蔵(道標) 都幾川(左岸)
  東松山市上唐子 県道172号と国道の
  交差点南に集合(5体)。状態は並(頭を接着)
  安永九年(1780)
  高134cm(台33cm:埋没),幅25cm,奥16cm
  台右面(左)右ちゝふ道
  台左面(左)左りぢこう(右)左りあまでら
  [ぢこう]は、ときがわ町の慈光寺

 馬頭観音(道標)
 馬頭観音(道標) 都幾川(左岸)
 東松山市上唐子、浄空禅院の裏参道
 入口の辻に単独(移築)。状態は優良
 天保四年(1833)
 高233cm(台74cm),幅46cm,奥44cm
 頂部の馬頭坐像は高38cm
 右面(左)右川越道 左面(左)左松山道

  
辯才天
  辯才天 都幾川(右岸) 東松山市神戸
  神戸神社(村社)の鳥居の脇にある。
  安永六年(1777)九月 神戸村講中
  自然石を使った弁才天。神戸神社には
  氷川社、八雲社、愛宕社が合祀され、
  牛頭天王も祀られている。


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