水準点、三角点 (荒川水系:その3)_ |
↑大字 基標 大里郡川本町畠山、満福寺 満福寺は六堰頭首工(荒川)から下流へ 200m、荒川の右岸に位置する。 畠山重忠の菩提寺である。 基標は満福寺の観音堂の西、 墓地の際に設けられている。 この基標は花崗岩製の角柱で 一辺が15cm、地上露出高は42cm。 頂部には直径45mm、高さ13mmの 半球体が設けられている。 刻字は三面で、西側に大字 基標 北側に一三〇、東側に埼玉縣。 |
↑大字 基標 熊谷市佐谷田、大雷神社 熊谷市佐谷田と久下の境界に位置する、 大雷神社の鳥居の脇に設けられている。 この付近は元荒川の源流部であり、 かつては大雷神社の境内の湧水が、 元荒川の水源だったが、涸れてしまった ので、現在は農林総合研究センターの ポンプで地下水を汲み上げて水源としている この基標は花崗岩製の角柱で 一辺が15cm、地上露出高は33cm。 頂部には直径45mm、高さ15mmの 半球体が設けられている。 刻字は三面で、東側に大字 基標 南側に一一七、西側に埼玉縣。 |
↑一級水準点(四九?) 熊谷市久下、八幡宮 JR高崎線の行田駅から南東へ800m、 久下大曲地区の八幡宮の入口にある。 八幡宮は元荒川右岸の高台にあり、 荒川の左岸堤防の裾に位置している。 この付近の荒川の左岸堤防は、かつては 久下の長土手と呼ばれ、旧中山道が 通っていた。この水準点は花崗岩製の 角柱で一辺が21cm、保護石に囲まれ、 地上露出高は10cm。頂部には凹部が あるようで、その中央に直径75mm、 高さ15mmの半球体が設けられている。 刻字は二面で、南西側の面に水準點、 北東面に四九九あるいは四九七(縦書き) |
↑水準点 深谷市萱場、稲荷神社 花崗岩製の角柱で一辺が15cm、 地上露出高は6cm。頂部には 直径85mm、高さ15mmの半球体。 アスファルトの中に埋め込まれている。 |
↑一級水準点(五?) 深谷市宿根(しゅくね)、瀧宮神社 瀧宮神社は国道17号線(旧中山道)の宿根交差点の 北側に位置する。この水準点は花崗岩製の角柱で 一辺が21cm、保護石に囲まれ、地上露出高は6cm。 頂部には直径58mm、高さ13mmの半球体がある。 刻字は二面で、南側に水?、北側に五??(縦書き) |
↑三角点 大里郡岡部町岡部、白山神社 地上高25cm、一辺14cmの角柱。刻字は 4面で南の面に耕地、西面に整理、東面に 南岡、北面に大正四年 九尺 |
↑一級水準点(一〇五九七) 川越市八ツ島、御岳神社 御岳神社は伊佐沼の南西端から 西へ400m、国道16号線の南側に 鎮座する。200m西には九十川が流れる。 この水準点は花崗岩製の角柱で 一辺が21cm、保護石に囲まれ、 地上露出高は20cm。頂部には凹部が あるようで、その中央に直径75mm、 高さ15mmの半球体が設けられている。 刻字は二面で、南西側の面に水準點、 北東面に一〇五九七(縦書き) |
↑基標? 都幾川、東松山市西本宿 国道407号線の[高坂一丁目]交差点から 北西へ800m、県道344号線と都幾川の 右岸堤防に囲まれた耕地中(悪戸耕地)。 農道の路肩に斜めに建てられている。 花崗岩製の一辺が16cmの角柱で、 地上高は42cm。頂部に半球体はない。 刻字は二面だと思われ、北面に15?、 南面に埼玉縣。昭和初期の河川工事に よって都幾川は、この付近の蛇行が 改修されている。この標石はその工事に 関して設置されたと思われる。 |
↑四等三角点(No.32) 都幾川、東松山市下青鳥 天神社 天神社は旧下青鳥村の村社だった。 都幾川の左岸堤防から200m東に 位置する。この三角点は社殿の裏側、 道路脇にある。花崗岩製の角柱で 一辺が12cm、地上高は33cm。 基部が18cm露出している。 刻字は四面で、南東北西の面に それぞれ、四等三角点、基本、 No.32、地理調 |
↑三等三角点 荒川、比企郡川島町出丸中郷 白山神社 白山神社は入間川の左岸堤防が荒川の 右岸堤防に摺り付く地点に鎮座する。 白山神社は白山古墳の上に ` 建てられている。この三角点は 社殿の裏側にある。一辺が15cmの 角柱で、地上高は20cm。 頂部にはICタグが埋め込まれている。 |
↑三等三角点 新河岸川、富士見市水子 大応寺 大応寺は新河岸川の右岸、河岸段丘に 位置する。この三角点は境内、 弘法大師像の裏側にある。 一辺が15cmの角柱で、地上高は25cm (基部7cm露出)。頂部には ICタグが埋め込まれている。 |
↑大字 基標 さいたま市西区飯田新田、稲荷神社 稲荷神社は治水橋(荒川)の右岸橋詰から 南へ400m、びん沼川の左岸縁に鎮座する。 びん沼川は昭和初期の荒川河川改修前は 荒川の旧流路だった。飯田新田は荒川の 右岸に位置するが、さいたま市である。 かつては荒川の堤外地だった。 治水翁と呼ばれた斎藤祐美の生誕地だ。 この基標は花崗岩製の角柱で一辺が 15cm、地上露出高は35cm。頂部には 直径45mm、高さ18mmの半球体。 刻字は三面で、東側に大字 基標 南側に三九、西側に埼玉縣。 |
↑河川改修基準点 大里郡寄居町桜沢 玉淀大橋の左岸橋詰に設置されている。 石造りで頂部には半球体。 南を向いた面に河川改修基準点九、 東面に昭和五十七年十二月。 |
↑治水計画基準点 都幾川、比企郡玉川村玉川 雀川が都幾川の左岸へ合流する地点に 設置されている。昭和55年と近年の物。 花崗岩製の角柱だが断面は正方形では なく、各辺はが30cmと25cm。 地上高は32cm。頂部には直径50mmの 半球体が設けられている。 |
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