続・水辺の神様 (その13)_ 続・水辺の神様の一覧

関根落・長野落の周辺

 辯才天
↑辯才天 関根落(右岸)
 埼玉県行田市下須戸、天満社
 文政六年(1823)八月建立
 頂部に種子が刻まれているが、
 破損しているので詳細は不明。
 左側面には下須戸の3名の氏名。
  辯才天 庚申塔
 ↑辯才天 庚申塔 関根落(右岸)
  埼玉県行田市下須戸
  県道364号線を挟んだ天満社の対面。
  享保二十年(1735)十月 下須戸邑
  大島郷 庚申待講中
  高さ91cm、幅42cm
  辯才天
 ↑辯才天 
長野落(左岸)
  埼玉県行田市小針、日枝神社
  天明二年(1782)四月 高さ98cm、幅37cm
  埼玉郡
 小針村 惣村中 大福十一世
  光浜代 造立 池沼尾先池 上羽生村
  石工 増野権十郎 願主6人の氏名

 庚申供養塔
↑庚申供養塔 長野落、埼玉県行田市小針
 地蔵橋の左岸下流、二本松の脇に祀られている。
 宝暦六年(1756)二月 小針村新田
 像容は三面八臂で邪鬼を踏みつけている。
 下部には三猿の像。背面には塞神と記されている。
 この付近は旧小針村、藤間村、真名板村の境界。
 悪病や災いが村へ入り込んでくるのを防ぐ、結界の
 役割もあったのだと思われる。
 長野落の左岸には、ここから100m上流に地蔵が2体、
 200m下流には馬頭観音(文字塔)が2体祀られている。

  
庚申塔
 ↑庚申塔 
千間堀(左岸)
  埼玉県行田市野、正覚寺
  延宝二年(1674)八月 武州埼玉之郡
  日月、三猿 下部に7人の氏名
  高さ99cm、幅42cm

 巳待供養塔と庚申供養塔
↑巳待供養塔と庚申供養塔
 埼玉県北埼玉郡川里町広田
 県道77号行田蓮田線の杉原バス停から東へ200mの
 地点。行田市埼玉杉原地区との境界、町道の脇にある
 巳待供養塔:寛政五年(1793)五月 願主6人の氏名
 高さ64cm、幅30cm
 庚申供養塔:宝暦九年(1759)建立。日月、三猿の
 文字塔だが、表面の破損が酷い。

  庚申塔
 ↑庚申塔 赤城公園(赤城沼跡)
  埼玉県北埼玉郡川里町赤城台
  延宝八年(1680)霜月 奉造立庚申
  日月、三猿、二鳥、下部に10数名の氏名
  高さ94cm、幅40cm

  
辯財天
 ↑辯財天 赤城公園(赤城沼跡)
  埼玉県北埼玉郡川里町赤城台
  宝暦五年(1755)二月建立
  施主は赤城村の10人。
  笠の部分に卍と巴の紋様。
  高さ63cm、幅25cm

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