続・水辺の神様 (その9)_ | 続・水辺の神様の一覧 |
庚申塔(道標) 北河原用水(右岸) 熊谷市四方寺(しほうじ) 蓮華院の門前 状態:並(塔はコンクリートで固定) 明和三年(1766) 高96cm(台32cm),幅35cm,奥25cm 台正面(中)北西妻沼道 台裏面(中)西南熊谷道 台左面(中)左葛和田道/右行田道 |
如来(道標) 北河原用水(右岸) 熊谷市四方寺、蓮華院の門前 状態:良 天保八年(1837) 高63cm,幅28cm,奥22cm 左面(上)東ぎよう田者尓う(行田羽生)/ 西ふ加や(深谷)よりゐ,道 (下)南く満がや(熊谷)/北たて者やし (館林)/小いづ三(小泉)/ 阿し加ゝ”(足利),道 |
庚申塔(道標) 北河原用水(右岸) 熊谷市上中条、観音寺 形態:集合 状態:並 嘉永六年(1853) 高119cm(台27cm),幅71cm,奥13cm 台右面(右)東/は尓やう(羽生) (左)南/きやう多(行田) 台左面(中央)西/め怒ま(妻沼) |
?道標 北河原用水(右岸) 熊谷市上中条、八幡神社(前八幡集会所) 形態:単独 状態:不良(表面剥離) 文政十一年(1828) 高101cm (基部38cm露出),幅25cm,奥14cm 正面(右下)△くま/△へ (左下)△道 |
巡礼塔(道標) 北河原用水(右岸) 熊谷市上中条 (吉野)実相院 形態:集合 状態:良 延享五年(1748) 高112cm(台21cm),幅39cm,奥24cm 左面(下)右めぬま道/左行田みち |
↑地蔵(道標) 北河原用水(右岸) 埼玉県熊谷市上中条 北河原用水の右岸、実相院墓地入り口 宝永二年(1705) 高さ136cm(台15cm)、幅32cm 台正面:東 行田道、台左側:西 熊谷道 台右側:目沼道 |
庚申塔(道標) 北河原用水 埼玉県行田市北河原 北河原用水の左岸、中条堤の 中腹。寛政二年(1790)建立 高150cm(含.台座)、幅46cm 中段の台座は道標を兼ねていて 右 者にう(羽生) 左 くまかや 最下段の台座には三猿の浮き彫り。 ここから西へ100mの地点には 白龍弁財天(水の神様)もある。 |
己待弁天供養 北河原用水(右岸) 行田市北河原 北河原用水元圦の近く、 白龍弁財天の祠の脇にある。 元禄十四年(1701)十月 忍領埼玉郡 北河原村里前。剣と宝珠を持ち、頭上に 鳥居と蛇。下部に眷属が2人。 |
弁財天像 北河原用水(下碇橋の左岸) 埼玉県行田市酒巻 寛永二年(1625)建立。北河原用水の 開削:正保元年(1644)以前のもの。 上部に太陽と月と瑞雲、像容は一面 八臂(合掌)、頭上に鳥居。 立像の弁財天は珍しい。 |
塞神(道標) 北河原用水(右岸) 埼玉県行田市須加 寛延元年(1748) 塞神は、いわゆる [ふせぎの神]である。道標を兼ね 左面に西 行田道 東 羽生、 右面に西 妻沼 東 かし道。 高さ88cm(台25cm)、幅36cm、奥33cm |
↑古墳供養塔 福川(右岸) 埼玉県大里郡岡部町岡 岡の百庚申(旧中山道)の付近に 祀られている。四十坂古墳群の 大半が壊されたが、浅間山古墳、 寅稲荷古墳などが残っている。 |
↑道祖神と庚申塔 御陣場川(管理起点付近) 埼玉県児玉郡上里町藤木戸 長幡小学校の西側、諏訪神社の参道付近。 道祖神は文政十三年(1830)建立、 庚申塔は寛政十二年(1800)の建立。 庚申塔が建てられた年の干支は庚申である。 |
↑如意輪観音? 利根川(左岸) 群馬県邑楽郡大泉町仙石 寛政三年(1790)十月 ??盛信女と刻まれていることから、 個人の墓だと思われるが、なぜ堤防の 裾にあるのだろう。写真奥に見えるのは 東武鉄道熊谷線(廃線)の 利根川橋梁の橋脚跡 |
↑水神宮 利根川、群馬県邑楽郡明和町 天明六年(1786) 千津井村。 天明の大水害の年に建立 東北自動車道 利根川橋から上流へ400mの地点。 ここは古くからの渡河地点であり、昭和40年代まで 千津井の渡しが運行していた。この付近の利根川 沿線には水神や風神が数多く祀られている。 |
↑三峰神社、二十六夜塔、馬頭観音 利根川(右岸) 埼玉県北埼玉郡大利根町弥兵衛 埼玉大橋から400m下流の右岸に祀られている。 二十六夜塔は天明二年(1782)十一月 弥兵衛村中。 馬頭観音は文字塔で、安政二年(1855)五月と 文久元年(1861)六月の建立 |
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